未経験からITエンジニアに転職した話【エージェントフル活用した2度目の転職】

キャリア

はじめに

1回目の転職で失敗を経験した私が、2回目はどう動いたのか。

結論から言うと、1回目よりもはるかにスムーズでした。ただ、スムーズにいくまでに4ヶ月の遠回りをしました。その遠回りの原因と、最終的にどう転職を成功させたのかをリアルにお伝えします。

👉 1回目の転職失敗談はこちら


① 転職を決意したきっかけ

きっかけは婚約者の転勤による転居でした。

ただ、転居がなくても転職は考えていたと思います。マーケ職の業務の中でHP運用やデザインソフトの操作が一番楽しく、昔からあったPCやネット環境への興味が仕事につながる面白さに気づいていたからです。

「楽しいと思えることを仕事にしたい」という気持ちが強くなっていたタイミングで、転居という後押しがあった形です。

さらに決定打になったのが、前職でのある体験でした。業務にAIが導入され、議事録作成が自分の仕事ではなくなったのです。自分の仕事がAIに置き換わる瞬間を目の当たりにして、「技術を使う側にとどまらず、生み出す側・支える側に回りたい」と強く思いました。


② 転職活動でやったこと【4ヶ月の紆余曲折】

転職活動期間は約4ヶ月です。ただし、方向性が固まってからは1ヶ月以内で内定が出たので、迷走していた期間が長かっただけです。

迷走の原因は2つありました。

1つ目は転居先が確定しなかったこと。パートナーの転勤先が決まらないと転職エリアも決められず、応募できる求人が限られました。パートナーがいると自分一存で転職エリアを決められないのが、正直しんどかったです。

2つ目は職業選択の迷い。マーケ職を続けるか、IT業界に挑戦するか、右往左往していました。

応募数は50件超。ほとんどは書類選考で落ちました。

5社ほどWeb面談に進み、1社は最終選考まで進みましたが、転居先が定まらず辞退しています。


エージェントに嫌気がさして強行突破した話

転職活動中、リクルートエージェント・doda・マイナビの3つを同時に使っていました。

ところがエージェントからは「異業種・未経験へのIT転職はハードルが高い、狭き門です」と繰り返し言われました。彼らも成功率の高い案件を優先するのは当然なのですが、チャレンジしたい側からするとどうしても嫌気がさしてきます。

そこで、マイナビ転職アプリから自分で複数社に直接応募する強行突破に出ました。

その中の1社の面接で、思わぬ展開がありました。面接担当者から「あなたのような人にぜひIT業界に来てほしい。IT業界に特化したエージェントを紹介しましょうか」と声をかけてもらったのです。

そのIT業界特化型エージェントから紹介してもらった5社のうち2社から内定をもらい、より条件の良い1社に入社という運びになりました。

業界が定まっているなら、その業界に特化したエージェントを使うべきです。 一般的なエージェントとは持っている情報の質がまったく違います。


③ 未経験エンジニアとして選考を通過した方法

未経験でIT業界に挑戦する場合、「なぜIT業界なのか」を過去の経験と紐づけて説明できるかどうかが勝負です。

私がアピールしたのはこの流れです。

福祉職で「成果が見えにくい仕事」に限界を感じた。
  ↓
マーケ職でHP運用・デザインの楽しさを知った。
  ↓
AIに仕事を奪われる体験をして技術を支える側になりたいと思った。
  ↓
だからITエンジニアという選択をした。

キャリアチェンジの経歴は一見バラバラに見えますが、「それぞれの選択に理由がある」ことを整理してポジティブに言い換えることが大切です。

一貫したストーリーとして話せると、面接官の納得感が全然違います。


④ 3つのエージェントを使ってわかったこと

3つを同時に使った正直な感想をお伝えします。

リクルートエージェント

求人数が圧倒的に多い。マイナビやdodaにない求人があることも多く、幅広く探したい人に向いています。

マイナビエージェント

担当者の対応が丁寧でヒアリングが細かく、サポート体制がしっかりしている印象です。ただしエージェント機能としてのアプリUIはやや使いづらかったです。エージェント経由でない一般求人はとても見やすいデザインでした。

doda アプリのUIが3つの中で一番使いやすい。求人数も多くスカウト機能もあるバランス型です。

👉

注意点として、3つ同時に使うと通知が増えすぎてごちゃごちゃになります。 最初は1〜2つに絞って、使いながら自分に合うものを選ぶのがおすすめです。

また、ビズリーチは前職のキャリアをしっかり活かしてハイクラス転職をしたい方に向いています。周囲でもビズリーチ経由でキャリアアップした人が複数います。


⑤ 入社前のリアルな気持ち

新しい業界へのチャレンジに不安がないといえば嘘になります。

でも正直なところ、楽しみな気持ちの方がずっと大きいです。なぜITがいいのかが自分の中で明確になっているいま、将来のキャリアイメージも具体的に見えてきていて、これまでの転職活動の中で一番前向きに仕事について考えられています。


⑥ まとめ:2回目の転職で学んだこと

2回目の転職で一番学んだことは、エージェントは使うべきだが、業界が決まったら特化型を使うべきということです。

一般的なエージェントは「ハードルが高い」と言いがちですが、業界特化型のエージェントは業界の解像度が高く、未経験でも可能性を見てくれます。

ハローワークだけで転職した1回目の失敗から、エージェントの力を借りた2回目の成功まで、私の転職遍歴が誰かの背中を押すきっかけになれば嬉しいです。

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